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| 日時 | 2003年1月13日(祝) 第一部 講演 13:30〜16:40 第二部 意見交換会 17:00〜18:30 |
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| 場所 | アエル6F(仙台市) |
| 講師 | 笠松ゆみ氏、谷頭千澄氏 (SOHOWORKネット ) |
| 内容 | 第4回創業者支援セミナー「女性のためのSOHO・在宅ワーク入門」 |
| 主催 | 仙台市中小企業支援センター |
先日、SOHO初心者向けに行われたセミナーに参加しました。会場は満員、しかも9割以上の参加者が女性だった事から、仙台でもSOHOという働き方が浸透しつつある事を実感しました。
私が参加した第一部の内容としては、SOHOを始めたいけど、何から手をつけていいか分からないという人がすべき事に重点を絞ったものでした。
今回は、笠松さんの話の中で、SOHOとは?という視点で出てきたキーワードの一部をご紹介します。
【PART1】
●SOHOに安定感はない!
逆に言うと怖いものは何もないということです。
●全て自分のせい。
毎月通知表のような感じで売上が出るのです。今月の売上が少なければ全て自分のせいということですね。
●自分で自分を管理する。
SOHOは納期が全てです。納期に余裕があればさぼっても誰も何も言いません。やりたくなければやらなくてもいいという状況の中で、自分を自制するのはすごく大変なことです。会社の中で管理される事は、実はとても楽な状態なのですね。
●悪徳業者には充分注意しましょう。
いくら摘発されても一向に減る気配はないようです。お金を払って仕事をあげますという事はあり得ません。相手を見極める為にも相談できるネットワークに入る事をおすすめします。
などでした。
また谷頭さんから、自宅で働くメリットとデメリットの話も出されました。
●自宅で働くメリット
・就業時間を自分でコントロールできる(しなければならない)
・自由がある
・好きなことを仕事にできる
●自宅で働くデメリット
・「家にいても働ける」から「家にいるのに働かなくてはいけない」に意識が
かわってくる。
SOHOの場合、居間においてあるパソコンで仕事をする、など仕事場と生活の場が曖昧なのが一番辛い事。例えば、ほこりが目についた時掃除をしなければ等、他の事に気がついてしまう人には特に大変。
・誰も管理してくれない・・・強い精神力が必要。
・仕事の事を相談する相手がいない(守秘義務があるので、家族へも相談できない)
・家族への気配りが必要
【PART2】
今回は、SOHOとして働こう!と決めてから最初にするべき事として、笠松さん、谷頭さんから紹介された事の一部をお送りします。
●自分に何ができるかを探す
第一条件は自分が好きで楽しんでできる事。なおかつ、争いの厳しい業種をさけ、自分が先駆者になれるような事を選択する。そしてもう1つ、探して行う事も重要だそうです。
●名刺を作る
名刺はシンプルが一番です。あまりカラフルにしたりすると、相手に初心者だと見抜かれてしまう事があるそうです。
●その他、必要な書類を揃える
はんこや通帳、請求書なども用意しましょう。また、1万でも2万でも稼ぐのなら、開業届を出しましょう。
●営業ツールを作る
名刺以外に自分をアピールできるプロフィールを書いたものや、営業用のちらしを作成して常に持ち歩く。(もちろん、アピールしたことに責任をもつ事も重要です)
また、常に自分の作品を持ち歩き、すぐに見せられるようにしておき、相手にインパクトを与える事も有効な方法です。
●ホームページを自分で作成する
(地元企業のみを相手にするならなくても可)
●ネットサーフィンしてみる
(在宅ワークに関してどんな本があるか、どんな仕事があるか、また既に活躍中の先輩SOHOのサイトを熟読してみる。掲示板等の2年分くらいの過去ログを読んでみるなども重要)
●タイムスケジュールをチェックしてみる
・今までの生活をどこかきりつめて時間を作る必要がある。
・半年後、1年後の生活は変化している事を想像する。
・子供の成長や家族の生活スタイルの変化を考える
●ウォーミングアップ期間を設ける
たとえ口で説明して了解を得たとしても、突然自分が仕事を始めると家族は戸惑ってしまうものです。在宅ワークを始めると、今までの家族団欒の時間がどう変化するか、夜中に母(妻)が仕事をするという事がどういう事なのかを言葉じゃなく、実体験させるとよいそうです。
●経費を記録しておく
最初のうちは高い会計ソフトは必要なく、エクセル等にまめに記録すれば充分です。経費より売上を上げる事を考える方が先。
【PART3】
今回は、SOHOという厳しい業界の中で、自分が生き残る為の工夫についての例をご紹介したいと思います。
●入力の請負をしていたAさんは、頼まれた仕事を断ることが怖くてできなかったそうです。そこで、仕事を断らずに、自分ができないかわりにやってくれる人を探して、クライアントとの関係を継続させたそうです。
●小説家のBさんは、小さい頃から本を沢山読んでおり、文章を書きたかったのだそうです。最初は当然どの出版社も認めてくれず、泣きながら毎日書き続け、送り続けた末に認めてもらえたそうです。要するに根気勝負ですね。
●ネットワークに入り、分からない事は素直に質問してみる
業界の暗黙のルールが結構あるので、そういう知識を得る為にも重要なことです。但し、質問する際に守秘義務には充分注意しましょう。
●コレをやる!と決めたら、毎日その事だけを考える
●常に勉強
アマチュアなら勉強しなくても良いかも知れないが、1万でも2万でももらっていたら、分からないではすまないので、しっかり勉強しましょう。
●データ入力の単価は間違いなく落ちています。それに対応するには入力のスピードをアップさせたり、チェックが簡単に出来る工夫をするなどの策が必要。
●サービス精神を持つ
小銭にうるさいセミプロは印象が悪くなります。ついでに頼まれた事を無料でやってあげるくらいの気持ちが必要です。
大きな気持ちで仕事を請け、ふとっぱらになること!
●“脱! 下請け”を目指し、仕事を請け負う際、「こんな事はどうでしょう?」という提案をしてみる。(何かあったらビジネスに繋げる)
今回のセミナーでは、笠松さんの実際の体験に基づく、具体的ないくつかの業種の事例や、セミナー参加者の体験に基づく話も聞く事ができて、とても参考になりました。
また、谷頭さんがTV取材された時の自宅の様子等のVTRも拝見させて頂き、本が増えて置く場所がなくなっていったという話もあり、何年たっても勉強は続くのだなと改めて感じました。
一部しかご紹介できないのがとても残念ですが、また何かありましたらお届けできればと思います。ありがとうございました。
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