W-SOHO東北支部
HOMEセミナー体験談>セミナー体験談その1

セミナーレポート

日時2002年8月27日(火)
場所エルパーク仙台
講師石川淳子氏(エルイーオー代表)
演題「今の時代だからこそSOHO!! アレかコレじゃなくて、アレもコレも!!」

【Part1】オンリーワン

子供を預けずに育てたい。仕事をしたい。平日に格安で旅行に行きたい。欲しいものがある。などなど。人間だれでもこんな欲望があるのではないでしょうか?
それを全て叶える可能性が高いSOHOという職業は、人気が高い分、競争率も非常に高く、生き残る為にはスキルアップの為の様々な努力が必要ですが、それ以前に「自分ならではのできる仕事を選ぶ」ことが問題です。

簡単に言うと、 ●自分は何が得意か ●誰にも負けないものは何か ●自分だからできる事は何か  を明確にする事だそうです。

石川淳子さんの場合、住宅の設計が得意で、女性が住みやすい家を、女性の視点で捉える事ができるので、男性が多い建築業界で、設計段階からその案を盛り込み、デジタルツールで表現できるのは自分だけと考え、今の仕事を選択したそうです。

自分が好きで得意な仕事を選択をした人は、無理を要求された場合でも、「旦那がどうした」「子供が病気に」と自分に逃げ道を作ったりせず、仕事に全身全霊で取り組むことができます。一度受けた仕事は、あらゆる手段を使って納品する努力をする事が、仕事をする上での最低条件です。自分が不眠不休になってでも納期厳守ができるかどうか、
何があっても”自分ならできる!”が自分にとってのオンリーワンの目安となるのではないでしょうか。

【Part2】顧客獲得法

仕事をしている人にとって、一番知りたい顧客獲得法。
一番大切なのは、人を大事にする事だそうです。デジタルな仕事で離れたところで仕事をしていても、人を大事に、出会いを大切にしていくことで信頼が創られ、誠実な仕事をし、それが段々広がり次の仕事に繋がっていく。

現在、建築関係の仕事に携わる石川さんですが、非常勤の講師としての仕事もしているそうです。その生徒もお客様だと思って接しているとの事でした。相手の立場、年齢等に関係なく、関わった方皆がお客様だと思って接する高飛車にならない謙虚さも大事なのですね。

2つめに大事なのは、ターゲットを明確にする事だそうです。
石川さんの場合、仕事で建築関係の方を対象とする以外に、一般の方もターゲットとなります。特に賃貸に住んでいる人は、いずれ自分の家(マンション含め)を購入しようとしている人が多いものです。その方達に向かってのアナウンスもするという訳です。

3つめは、チャンスはゲットするという事です。
チャンスは意外とその辺に転がっているものです。但し、目の前で起きている出来事をチャンスと見るか、見ないかは自分次第です。石川さんは、ある造成地のCG作成を頼まれたそうですが、販売しにくい三角土地と言われる余剰部分に目を付け、その形状を活かした設計図を描き起こし、提案してみた結果、気に入ってもらえ、契約に繋がった経験もあるそうです。自分ができることを相手に知らせる工夫も顧客獲得において有効だと感じました。

【Part3】広報のノウハウについて

まず必要なのは、「●マスコミ業界と仲良くなる」と言われ、そのようなことは普通の人には無理だと感じました。しかし、次の経験を聞き、希望が見えました。

現在、L倶楽部(女性を対象にしたネットワーク)を運営している石川さんは、独自にプレスリリースを作成し、それを、いわば一方的にいろんなマスコミ業界へ送り続け、その結果取材してもらった経験者です。何でもだめもとでやってみると、良い結果を生み出す事もあるのだと感じました。但し、送るプレスリリースの内容は、話題と工夫が必要です。

次に有効なのは、●ポスティングの活用です。
職種によって異なるかもしれませんし、結果が出てくる迄に何ヶ月もかかったりするので諦めてしまいがちですが、それを乗り越えると効果が出てくるそうです。

ちなみに石川さんは、3ヶ月間、何の効果もなかったそうですが、今ではきちんと効果が現れているそうです。ポスティングのポイントは、近くの集合住宅を中心に配布、サイズはA5、色を統一させる、定期発行(月1回等)、内容を定型化しながら毎回新しい情報を入れる、郵便配達の時間を狙う、そして堂々と配る(住民に会ったら笑顔で挨拶!)。尚、同じデザインの物を飲食店等にお願いして貼らせてもらうと効果倍増とか。

次は、●ネット上の掲示板等の活用をするという事です。
但し、掲示板の質にこだわる事は重要です。活発に動いていて、かつ運営してる所もしっかりと確認する事です。あやしいサイトには手を出さないように!

【Part4】その他(最終回)

SOHOとして仕事をする上で、●屋号をつけた方がよい、との事です。
屋号を決める際のポイントは、電話で聞き取りやすい事。領収書を書いてもらう際に分かりやすいもの、がよいそうです。つまり他人に覚えてもらいやすい名前を選ぶ事という事ですね。

ちなみに、石川さんは2つ、屋号を使い分けているそうです。(詳細は、HPを見てみて下さい)
そして、屋号を決めたら、●ドメインをとることも仕事をする上で、有効な要素となるとおっしゃっていました。

●小額訴訟法(30万円以下)について
自宅にいると、「資格をとって在宅で仕事をしませんか」などという勧誘電話を受けているのではないかと思いますが、それらは皆、30万という金額より上に設定されている場合が非常に多いのが現状です。
それらは皆、この法律を考慮している為ではないかと、石川さんはおっしゃいます。一見無関係そうな法律問題ですが、これをちょっと勉強する事によって、SOHO希望者を対象とした悪徳業者を見分けられる目安ができると思いました。

最後に、自分に対する投資を惜しまず、いずれは世界!という思いを胸に秘め、ソフトは世界標準のものを覚えるようにしていると話していた石川さんの強い意志に惹かれつつ、セミナーは終了しました。
終了間際に、夢はつかむものだ、とおっしゃっていたのが印象的でした。

HOMEセミナー体験談>セミナー体験談その1
Copyright 2003 W-SOHO TOHOKU